2017年03月25日

キミは無関心層を作った話

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【テワタサナイーヌ(CV東北ずん子)】 キミは無関心層 【結月ゆかり】
ニコニコ動画:http://www.nicovideo.jp/watch/sm30816364
YouTube:https://youtu.be/i5dUGppqTCc

テワタサナイーヌさん本を作った時に、オレオレ詐欺対策講座を書いた私ですが、
そういえばこれを動画にしたらどうかと思いつきまして。

いや、ダジャレではなくて。

で、まぁそのまま読んでもらうのもアレだしな、動画用に作り直そうとセリフを考えていたら、なぜかふと「ラップだ……!」と思いついてしまったのでした。

突然「オレオレ詐欺対策講座」とかやり出しても興味がない人は見てくれないので、まずは興味を持ってもらうためのイントロダクションとして作ろうと思ったんですけど、どうしてラップなのかは自分でもよく分かりません。


完成した動画は無関心層役のゆかりさんと解説役のテワタサナイーヌさん(CV東北ずん子ちゃん)の掛け合いですが、最初は二人して「どうせ無関心なキミたちはこんなことを思っているんだろう、どうだ、違うか」みたいな挑発的な歌詞でした。
さらに話がどんどん重くなってったので、こりゃだめだというわけで一旦整理することにしました。

結局何が言いたいんだ、と。

「うちは大丈夫」とか「引っかかる方がおかしい」と思っている人に、本当はそうじゃないんだよ、と伝えたい。
そして何より、無関心な人に聞いてほしい。

というわけで、「キミは無関心層」なんていう、どストレートなタイトルになったし、
ああいう掛け合いの歌詞になったのでした。


イントロダクションなので詳しい説明はまったくしてなくてごめんなさい。
その詳しい説明もさっぱり考えてないのでいつになるやらですが……。


ともかく、ちょっとでも興味を持ってもらえたらいいなぁと思っております。


これを聞いたキミはもう無関心層じゃないはず。
今立ち上がれ子や孫世代。

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posted by 吉椿 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作話 | 更新情報をチェックする

2016年07月22日

ぽぽいのぽい 〜犬のおまわりさん〜 を書いた話


きのえPさんによる、テワタサナイーヌさんのテーマソング的な曲「ぽぽいのぽい」を聴いていて、ふと

「そしりを受けても曲げない夢」ってなんだろう

とか

「涙が落ちても止まらない」テワタサナイーヌさんを思い浮かべたりして、

どんどんイメージが膨らんで、それが書きたい! という想いに繋がったのでした。

ちなみに、

「嘘つくやつには怒りの牙むき向かう 涙が落ちても止まらない」

という歌詞で、犯人グループのアジトにまで乗り込み、怒りの牙を剥いて犯人に噛み付いて涙を流すテワタサナイーヌさんと、それを止めさせようとする花さんを思い浮かべたんですが、話の流れ的にボツになりました。



初稿は5時間で書き上げました。
前々から構想を練っていたとはいえ、我ながら驚きの速さと集中力。

情熱ですね!


その構想はといえば、職場の階段で考えることが多かったです。
(ちゃんと仕事はしてますよ! 休憩時間に、です)

考え事をするのに階段は結構いい場所。
話の中にも出てきますが、これは私の持論です。
興味を持ったらもっと深く知ろうとするし、応援するようになる、というのも私自身のことです。

興味を持ったので、調べて、知って、もっと応援したいな、と思いました。
甲さんの戦略にまんまとハマったわけです。

そんな自分が実に誇らしい。えっへん! どうだー!


甲さんのツイートから引用しているところも結構あります。

「まずは身近に感じてもらって、その上で伝えたいことにも耳を傾けてもらう」

という甲さんのセリフもそうですし、
怒ると犬化する、という設定も甲さんのツイートからです。

しかしこの犬化の件は、その後話題に上ることもなくて、その時思いついただけの話だったのかなーと、ちょっとしょんぼりしてたんですが、
最近その設定についてちょいちょい言及してくださってて、ホッとしています。


それにしても実在の人物をモデルにするというのは、なかなかに気を遣うものです。
とか言いつつ甲さんをオチに使っているのですが。

※オチはPixivと冊子で違っています。Pixivの方もそのうち変更する予定。

警察をネタにするのもいろいろと気を遣います。こんなの書いてて怒られないのかな、とか、あんまり詳しく知らないので方々から突っ込まれるのも怖いし。

かなりビクビクしながら書いてました。



書き上げてまず一番に、甲さんに読んでいただきました!

甲さんの語りのところとか、オチに使ってしまったこととか、怒られないかなぁとドキドキしつつ。


返ってきたのはお叱りではなくお褒めの言葉と、1つのURLでした。

それが、ソーシャルメディア駐在所論
甲さん自身が、ツイッター担当者としての経験から感じたことやアカウント運用に対する考えをまとめた論文です。


ご紹介いただいた時に、真っ先に浮かんだのは、

私の解釈は間違ってたんだ!

ということでした。

違うんだよ、そうじゃないよ。
これよく読めよ。

っていう意味なんだろうかと、めっちゃくちゃ焦りました。


怯えつつ読んでみると、あれ? あながち間違ってもいないんじゃない?

考えていた以上のことが書かれていて、それはそれは驚愕の連続でしたが、親しみから生まれる信頼という部分はまさにこれだ! という思いでした。

新たな発見も多かった中で、どうしても入れたくなったのが、「駐在さん」「おまわりさん」というキーワードでした。
論文のタイトルも「駐在所論」ですし、すべてはこの部分に集約されていると感じたからです。

テワタサナイーヌさんの名前も、「犬のおまわりさん」から来てますしね!


と、言いたいところなんですが、そのことに気付いたのは最後の最後でした。

最後に降ってきた
「今日から君は犬のおまわりさんだよ」
というセリフ。

ありきたりですが、とても気に入っています。

甲さんの想いが、テワタサナイーヌさんに繋がったようで。


甲さんのツイカツ(ツイッターによる広報活動)にはどんな意味があるのかを伝えたいと思いながら書いていましたが、甲さんの論文を併せてご紹介することで、甲さん自身のお言葉を直接皆さんに伝えることができました。
書いてよかったなぁと、心底思います。



最初はテワタサナイーヌさんのことを書きたかったはずなのに、いつの間にか甲さんの話にすり替わっている気もしないではないですが、
何はともあれ、私はこのお二人の関係が大好きです。

この話を読んで、ちょっとでも甲さんやテワタサナイーヌさんの活動に興味を持ってくださる方が増えるといいなーと思います。




一応pixiv版のリンク貼っておきますね。

しつこいようですが、冊子版はpixivとはちょっと変えてありますので、機会があったら冊子版もぜひよろしくです!
posted by 吉椿 at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作話 | 更新情報をチェックする

2016年07月04日

ひこうきごっこを書いた話


ラストをどうするかですごく悩んだ作品です。
年単位で悩んでました。

でも自分的にはすごく気に入っている話なので何とか納得いく形で終わらせたくて、十何年経ってやっと何とかなりました。


今も大したことはないですが、書き始めた頃はもっと未熟だったので、うまいこと書けなかったんですよね。
漠然としたイメージはあったんですが、結びつけられなくて。

それでずっと寝かせてたんですが、会員制サークルの会誌の原稿募集があった時、書きたいものも思いつかなくて、じゃあひこうきごっこを出そう! ということになりまして。
本当に書きたいところまで書いてしまうとページを大幅にオーバーするので、何とか収まりをつけようと別の道を探しました。

結果、当たり障りのない感じになったんですが、やっぱり納得はいかない……
(しかも結局ページオーバーしてしまったという)

それからまた数年寝かせるわけですが、事あるごとに思い出すんですよね、この話を。
それはこの話を思いついた経緯に理由があるんですが、それを書くとなかなかにネタバレなので置いとくとして、
そういうわけで放置しても忘れはしませんでした。

ふと「これだ!」と思いついて、再び向かい合ったのが去年のことです。

一旦全部書き直して、その後も足りないところを足したりしてやっと完成しました。

反省点がないわけではありませんが、ストーリーの決着としてはとても満足しています。
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2016年07月01日

4度目の桜を書いた話


私の高校時代を元にした話です。
でもフィクションです。ここは強調したい。とても。

第一、主人公がかわいすぎます。


きっかけは、平ちゃんにかわいい女の子を描かせたい!ってことからでした。

今どきすっかり珍しくなってしまった会員制サークルに参加しているのですが、平ちゃんがあまり登場してなかった時期だったんですよね。

ああ、平ちゃんの描くかわいい女の子が見たいなぁ。
他のメンバーもきっとそう思っているに違いない。

私が原作を提供すれば強制的に登場させられるんではないか。

というわけでお誘いしました。
うまく行きました。やったぜ。


自分の高校時代の思い出を題材に選んだのは、いつか何かの形で残したいなぁと思っていたので、せっかくなら平ちゃんに描いてもらいたいなってことだったんでしょう。
その辺りはあまり覚えてません。


平ちゃんは絵がかわいいだけじゃなく、漫画もうまいです。
原作は文章で渡すんですが、つい書きすぎちゃうんですよね。詰め込みすぎちゃう。
それなのに平ちゃんはきっちり5ページ(サークルの規定ページ数)に収めちゃうんです。
見所も押さえてるし、コマの配置も考えてあるし、笑いも忘れない!
毎回絶対ネタを仕込んで来くるんですよ、この人。

だから面白かったとか、キュンキュンしたと言ってもらえるのも、全部平ちゃんがうまく作ってくれたおかげです!


サークル会報での連載が終わった記念に本にしたわけですが、これはパーマネント部のメンバーである國司ちゃんの提案があったからです。
どうも本人は覚えてないようですが。

最初はそのつもりはなかったので、生原稿が手元になかったんですよね。それをサークルの会長さんに探してもらったりいろいろご協力いただきました。

お二人には大ッ変感謝しています!


総ページ数が96ページなんかになっちゃって、あまりの厚さにホチキスも留まりませんでした。
それで針と糸でぐるぐる留めることになったんですが、上下巻に分けるとか、そういう知恵はまったく回らなかったんですよね。

でも2冊にしたら表紙を描く平ちゃんに負担がいっちゃうので、まぁいいかなと思います。収まったんだしさ!


今はまた平ちゃんと一緒に漫画を作っています。
相変わらずぎゅう詰めだし、構成とかまったく考えてないですが、平ちゃんも相変わらずうまくかわいくやってくれてます。


いつかこれも出せる日が来るといいなぁ!
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2016年04月06日

「レット・イット・ゴー ~ あどいー ~ 庄内弁訳」の解説という名の言い訳

というわけでこちらで「アナと雪の女王」の主題歌「 Let It Go 」英語バージョンを庄内弁に訳してみました。
その解説と言い訳です。

ちなみに、松たか子さんバージョン「ありのままで」の
動画はこちら(ニコニコ動画/制作:きのえPさん)
庄内弁訳の話はこちら
です。


英語バージョンから庄内弁訳をしてみようと思ったのは、
そもそも「 Let it go 」ってどういう意味なんだろう?と調べたことがきっかけでした。

ネット辞典で調べてみても

・何もしないでおく
・そのままにしておく
・解放する
・諦める

なんかピンとこない。

そこで、「Letitgo 意味」で検索してみると、
まさにこの歌について解説した記事がたくさん出てきました。
「もういいよ」と訳しているところがいくつかあって、

ふむふむ、庄内弁にすると「あどい」だなぁ。

レリゴー
あどいー

ほうほう、いい感じに収まるじゃないですか。

そして「あどい」とはどんな場面で使うのか。

「もういいや、もう無理」という諦めや、投げやりな感じ → 諦める
「もういいよ、十分頑張ったよ」という自分への赦し → 解放する

これで納得!
エルサの心情にまさにピッタリじゃないですか!

なんだか楽しくなったので、調子に乗って訳を作ってみたのでした。


英語ワカラナイなので、機械翻訳を駆使して、日本語訳の記事(後述します)にお知恵を借りながらの作業でした。
なるべく自分の頭で解釈することを心掛けたので、訳としては間違ってるところもあるかもしれません。
オリジナルのニュアンスも変えないように頑張りました。成功してるといいんですけど。

歌うことを前提にしたので、訳としても庄内弁としても切り詰めてるところはあります。
そいでも無理やり詰め込んだりしてるので、文字だけで歌おうとするとキツいところもあると思います。

そんな酔狂な人はいないと思いますが、いてくださるとそりゃあ嬉しいです。


いつも庄内弁訳をしていて思うのは、言葉だけ書くと標準語では別の意味に取られるものが多くあるな、ということです。

例えば
「と たでろ」
(と=戸=扉)(たてる=閉める)

標準語だと「〜しろ」っていう命令形に聞こえますが、
この場合は「閉めよう」という意志の意味です。
庄内弁で命令形にするなら「たでれ」になります。


過去形に聞こえそうな
「わがった(わがた)」「うずまいっだ」
も、
「知っている」「渦巻いている」
という存続の意味です。

とはいえ、過去形で「わがった」と言ったりもします。
そういうのはイントネーションで使い分けるので、単語だけで判断するのは難しいですね。

過去の話だとはっきりさせるためには
「わがったっけ」
「渦巻いっだっけ」
という具合に「っけ」を付けます。
「〜でしたよ」みたいな感じですかね。

それと
「入れんな」「見しぇんな」
ですけど、ここでは否定の意味で使っていますが、
これも場面によっては
「入れるんだよ」「見せるんだよ」
になるんです。まるで逆です。
とてもややこしいですね。でも庄内人はイントネーションで聞き分けます。


標準語にもある単語で、いろんな意味を持つ便利な言葉もあります。

「だまってる」はもちろん「黙っている」という意味もありますが
「何もしないでいる」「じっとしている」という意味もあります。

これを「Conceal, don’t feel,」に当てはめました。
「秘密にして」=「黙ってて」
「感じるな」=「何もするな(感じることさえも)」

ほらほら! 二つの言葉が一つにまとまりましたよ! すごい!
この発見は、かなり自慢したいところです、えっへん!


次のフレーズ、「don’t let them know」にあてた「おしぇる」もそうです。
「教える」のほかに、「知らせる」「話す」という意味もあります。
祖母によく「かちゃん(お嫁さん)さは、おしぇんなよ」と言われたもんです。


さらに次「Well, now they know」→「あど みな わがた」
さっきも出てきました「わがった」。
これも「了解した」「理解した」のほかに、「知る」という意味でも使います。


もう一つ「なにさいっが 試してみっで」
の「みっで」も、実は二つの意味で使っています。
試して「みたい」と
試して「みるよ」

話し言葉だと発音で使い分けるんだけど、歌なのでどっちにも取れます。



なんだか国語の勉強みたいな話になっちゃいましたが、いかがでしたか?
方言の面白さが伝わりましたでしょうか。
解説らしい解説ができたので私は満足です。


ちなみに「あどい」は、「もうこれでいい!」 → 「でーきた!」という意味でも使います。

よし! あどい!
これでアップします!!

(他にもいろんな意味で使うよ! でも「もういいよ」もそうだよね! だから説明さねっても、あどいーよの?)


庄内弁訳にあたり、参考にしたサイトはこちらです。


そしていつもの
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2016年04月05日

あどいー(Let It Go ~ありのままで~ 庄内弁ver.)の庄内弁訳をお手伝いした話

きのえPさんによる、「あどいー(Let It Go ~ありのままで~ 庄内弁ver.)」の庄内弁訳をお手伝いさせていただきました~。



この頃は、次は誰が歌ってくれるのかな?と楽しみになってきましたね!
ていうかLOCALOIDってタグがあるのを今初めて知りました。


さて、今回の翻訳で苦労したのは……

私の語彙力のなさですね。
変えられるところがあまりありませんでした……
なんか普通になっちゃった気が。
バリバリの庄内弁使いだったらもっと面白くなってたのかもしれませんけど、ホント、力及ばずです。


今回に限らずですが、ピッタリはまる庄内(もしくは東北)独自の言葉っていうのはなかなかないんですよね。
ちょっとニュアンスを変えればなんとか、と思うことはあるんですが、
勝手に変えちゃっていいのかどうか悩みます。

その点、恋するからからせんべいは割とうまくできてた気もするんですが。

次の機会をまたいただけるなら、その辺りもうちょっと考えてみようかなと思います。


って、全然 Let It Go の話になってないですね。


「あどいー」ってのは、標準語にすると「もういいよ」。
Let it go の訳です。

曲に合わせて「あどいー あどいー」って歌ってたら妙にはまったので、
戯れに英語バージョン → 庄内弁訳も書いてみました。
一応きのえさんにもお送りしてみたんですけど、
今回は松たか子さんバージョンで、とのことだったので、
歌はありませんが、歌詞だけ別で載っけておきます。
レット・イット・ゴー 〜 あどいー 〜 庄内弁訳


庄内弁訳にあたり、いつも通りこちらのサイトを参考にしました。
毎度お世話になっております!
私の庄内物語
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2016年03月15日

「春いぢばん」を作ってもらった話

いつも庄内弁でカバー曲を作ってくださるきのえPさんに、キャンディーズの「春一番」を作ってもらっちゃいました!



割烹着ゆかりさーん!
食堂の看板娘がのんびり鼻唄歌ってる風なアレンジで大好きです。

「あどそんま はーるだんなぁ♪
あっ、いらっしゃいませー」

ってイメージです。
めんごい!!


いつもはきのえPさんの方からお話をいただくんですが、
今回は私の方からお願いしたのでした。

お忙しいのに快く受けてくださって、本当にありがとうございました!


東北の冬は長いです。
関東辺りがもう春だー!と浮かれていても東北はまだ寒いです。
3月でも雪が降りますからね、実感としては冬だったりします。

でも、東北だって春までもうすぐだよ!
あとちょっとの辛抱だよ!

という励ましの意味を込めて、庄内弁にしてみました。

タイトルは春一番ですが、庄内では春一番は吹きません。
地吹雪は吹くんですけどねー。
どういうわけだ。
ちなみに台風もあまり来ません。それはありがたいです。


庄内弁訳にあたり、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
毎度お世話になっております。
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2016年02月28日

「甲さんのうた」を作った話

「ピーポくんのうた」を基に、警視庁犯罪抑止対策本部のツイッター担当「甲さん」のうたを作ってみました。

甲さんは、今日のおやつだとか、艦これだとか、ボカロだとか、警察官なのに!警察の公式なのに!とみんなが驚くようなツイートが人気で、いろんな方面からも注目されている方です。

そんな甲さんですが、去年の6月から甲さん名義のツイートが突然停止してしまい、みんなが心配している中、つい先日、8ヶ月ぶりに待望の復活を遂げられたのでした。

というわけで、そのお祝いも兼ねて、甲さんのうたの動画をYouTubeニコニコ動画にアップしたのです。
こちらに歌詞も置いときました)

で、今日は作ったときの話なんかをしてみようかなぁと思ったのでした。


思いついたのは、あんまりはっきり覚えてないんですが、甲さんのツイートが止まってから間もない頃だったと思います。

ピーポくんのうたを聴いていて、

「警察官といえば、甲さんも警察官なんだよなぁ……」

と、ふと思ったんですよね。


最初は「ピーポくん」を「甲さん」に変えて遊んでた程度だったんですが、だんだんにいろんなものを重ねていったら、もしかして全部いけるんじゃないかという気がしだして、本腰を入れてみました。

1番は結構すんなりできました。

メトロポリタンポリス(ツイッター)
メトロポリタンポリス(警部)

のところなんてもう、私天才かと思いましたね!
※甲さんの階級が警部であることから、「ツイッター警部」と呼ばれたりしているのです。

ていうかほとんどすぐ埋まったんですが、一番悩んだのは

「みんなと信頼築くため」
「会話を通してツイカツだ」

のところです。

最初は違う言葉を当ててたんですが、なんかこう、いまいち甲さんを表しきれてないなと感じて、もう一度甲さんの過去の発言とか、甲さんってどんな人だったかなぁとか、振り返ってみることにしました。

って、あれですね。
ここ、割と核心的なところなのに悩んだってどういうことだ。

でもね、普段のツイートではそういうところは見せないのが甲さんの巧いところですよね!
すごい人なのに、すごい人! と思わせないところが。


そんなこんなで歌詞はできたわけですが、これで終わり……






のつもりでした。
だって動画なんて作ったことないし、まず誰が歌うんですか、ボカロ持ってないし。

今までどおり、ピーポくんのうたを聞きながら、自分で甲さんのうた被せて楽しんで、
甲さんが復活したら歌詞だけ見てもらおうかなーぐらいにしか考えていませんでした。


しかし、ある日、目に入ってきたものがあります。
それは東北ずん子ちゃんの公式ツイッター
ボーカロイドの宣伝の「体験版はこちら」という文字。

こ れ だ !

夏休みにダウンロードして歌ってもらおう!!!
(製品版じゃなくて申し訳ないです。そのうちボイスロイド買いますから許してください……)


夏休みの宿題なんて何年ぶりにやりましたか。
使用期間が2週間しかないので、使い方をじっくり調べてる暇もなく、とにかく使ってみることに。

まずはずん子ちゃんに歌ってもらってー

と思ったら、体験版は17小節までしか入れられない!!

ヒー! どうすんだこれ!!

というわけで5分割しました。
途中、音が飛んでるのは、そのせいです。

メロディは楽譜がホームページに載ってたので打てたんですが、セリフのところはさすがに音階なんか書いてなかったので大変でした。多分ずん子ちゃんだけで聞いたらまだちょっと不自然だと思います。

それと「メトロポリタンポリース(ツイッター)」のところ。
体験版は1トラックしかないので声が被せられないんですよね。
なので「メトロポリタンポリsツイッタ!」
って感じに忙しくなっちゃってます。


さて、ずん子ちゃんパートは終わりました。
でもこれだけじゃ寂しい……

そこでまた思い付きましたよ。
ピーポくんのうたから音もらおう!

トラック数は1しかないけど、バックミュージック用の枠がもう1個あるんですね!

演奏は警視庁音楽隊のみなさんなんですが、さすがですね、テンポ120でほぼピッタリでした!

(HA!)という掛け声のところも、「メトロポリタンポリース」のところも、最後のセリフも(最初のセリフで力尽きてたので)
気になる部分は全部カバーしてもらって、おかげさまでなんとかなりました!

ピーポくんのうたとダブって聞こえるのはもう仕方ない。
むしろ聞きくらべができて一石二鳥ってもんです。
物事はポジティブに捉えましょう。


で、ここまで作ったら、もう動画作るしかないじゃないですか!!

そんで、甲さんが帰ってきたときのプレゼントにしよう!
お帰りなさいってコメント入れて!
完成前に戻って来ても、それはそれで喜ばしいことだし、
よぅし、私が動画を完成させるのが早いか、甲さんが戻って来るのが早いか、(勝手に)競争だー!!


歌を作った段階で構想はできていました。
もともと甲さんのツイートから拾ってきた歌詞ですからね。
とはいえ、覚えているものよりいいツイートがあるかもしれないからと、甲さんの発言をさらいました。

最初から(その時点での)最後まで。全部。
我ながらマニアックなことだな、と思います。

全ツイートを眺めながら、懐かしんだり、笑ったり、しみじみしたり、嘆いたり……

なんでツイートできなくなっちゃったのかなぁ……
こんなにいいことも言ってるし、みんなに慕われてるのになぁ。

複雑な気持ちでツイート拾って、スクショ取って、配置して。
でもまぁ、概ね楽しんではいました。

使いたいツイートはもっとあったんですけど、歌詞に嵌めるには限界があったので、泣く泣くカットして選りすぐったつもりです。
最後にバーッと流し込もうかとも考えはしましたが、見えないと意味ないかなーと思ったので、速くて読めないけど認識できる程度にしてみました。
何が書いてあるのか気になる方は、一時停止するとか、なんとか頑張ってみてください。

「メトロポリタンポリス」のところのテワタサナイーヌさんの動画は、「ツイッター警部だよ♪」って言ってるところです。
説明しないと分からないですけど。
https://twitter.com/MPD_yokushi/status/558625320853458944
元はかなり速いんですよ。


結構時間がかかったんですが、甲さんが帰ってくる前に完成してしまいました。
喜ぶべきか、悲しむべきか。

そうなると後は甲さんの復活を待つばかりなんですが、

もう甲さんは帰ってこないんじゃないか。
「お帰りなさい」じゃなくて「お疲れ様でした」にしなきゃいけないんじゃないか。

と不安になることも、たまーにありました。

それでも、甲さんは絶対に帰ってくる!と信じて、じっと待っていました。


信じていてよかったです。
お別れじゃなくて、お祝いとして渡せて本当によかった。


最初、甲さんに見てもらえればいいや、だった甲さんのうたですが、
ツイートを拾っていた辺りから、これはいろんな人に見てもらいたいなと思うようになりました。

手前味噌ですが、甲さんのいいところをギュッと凝縮したような内容になっていると思うんです。
おもしろツイートから、そこに隠された意図や、一瞬しか見えませんが私が大好きな、愛妻家なエピソードまで盛り込んであります。

甲さんファンの方にはもちろん、甲さん不在の間にフォローした方や、まだ甲さんを知らない人への入門編としていい動画なんじゃないかなぁと。
本当に手前味噌ですけどね。

そういうわけで、みなさんに見てもらって、甲さんを好きになって、甲さんをはじめ警察の活動を応援してくれる人が増えて、世の中の犯罪が減ってくれれば、みんな幸せになれていいなと思っております。

相変わらず長文で恐縮ですが、最後まで読んでくださってありがとうございました。


みんなで甲さんのうたを歌おう!
posted by 吉椿 at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作話 | 更新情報をチェックする

2015年12月11日

「出はっていぐ」の庄内弁訳をお手伝いした話

きのえPさんの庄内弁歌謡曲第3段、Departuresの庄内弁カバーの翻訳を、またしてもお手伝いさせていただきましたー。

ピアノアレンジがとってもステキです!
歌い手は初音ミクさんだし、
ピアノは連弾だし、
それも金剛さんと時津風さんですよ!
雪降りしきるヘリポートというなんだか紅白の中継っぽいロケーションだし、
何から何までゴージャス!

こんなステキ動画のお手伝いをさせていただいて光栄です(*´ー`)



最初は同じglobeのCan't stop fall in loveとこんがらがっちゃって
(多分どっちもJR SKI SKIのCMで使われたからだと思います)
別の意味で難儀した翻訳でしたが、今までやった中では一番やりやすかったです。

というわけで今回はあんまり言い訳することも解説するところもないんで、タイトルの話をします。

Departuresって「出発」という意味ですよね。歌詞で「出発(たびだち)の日」と使っているので、そういう意味なんでしょう。

じゃあ庄内弁で出発ってなんて言うんだろう。
たづ(発つ)は木綿のてのごいで使ったけど、歌詞に当てると文字数が足りないのでダメだなー。

Departuresっていう単語から空港のイメージがあったので、空港でのシーンを思い浮かべてみる。

「飛行機何時に出はんな」

飛行機じゃなくて電車なら

「汽車どっから出はんな」

おお、これか。

ってな具合です。

Departuresに語呂が何となく似てないこともないような気もしなくもなくないですか?


ところで、文字数も考えないで言葉を無理やり当てはめてるところが多いのですが、それをいつもうまくまとめてくれるきのえPさんは本当にすごいなぁと思います。

オリジナルとちょっとリズムが違うところはそういう部分だったりするので、その辺りに注意して聴いてみるとまた面白いかもしれません。


さてさて、第4弾はあるのでしょうか!
楽しみですね。



庄内弁訳にあたり、いつも通りこちらのサイトを参考にしました。
posted by 吉椿 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作話 | 更新情報をチェックする

2015年07月31日

「木綿の手拭い」の解説という名の言い訳

なんと恋するからからせんべいに引き続き、またしても庄内弁訳のお手伝いをさせていただきました!

きのえPさんの庄内弁歌謡曲第二弾、木綿のハンカチーフの庄内弁バージョンです。

ずん子ちゃんの声にマッチしています。
それにこの表情!
かわいすぎです(*´ー`)
すてきな動画に仕上がっております。


私の語彙が少ないので変換しきれなかったところが多くて、
文字数を合わせるのもなかなか大変だったので無理やりな部分もありまして、
(それなのにちゃんとまとめてくださったきのえさんはさすがです!)

そこら辺の言い訳をしつつ、今回もいくつか解説させていただきますね。


・二人称
「ずん子ちゃんに『あんた』とか『おめ』って言わせるのもどうかな」
とか言ったんですけど・・・

今回は「わ」では足りなすぎてやむなく使いました、すみません(´・д・)
「あんた」にすると演歌っぽくなっちゃうかも、と心配してましたが、曲調なのかずん子ちゃんだからなのか、それほど違和感はない・・・ですよね?


・汽車
電車も特急も新幹線も総称して「汽車」です。
電車通学のことを汽車通などとよく言ったものです。


・「けでやんな」「のだばる」
ちょっと乱暴な表現に思われるかもしれないので悩んだところです。

「けでやんな」は直訳すると「くれてやるもの」になりますが、「ける」も「やる」も「あげる」なので「あげるもの」と思ってもらえれば。
子どもにも「○○ちゃんさけでやれ〜」って言ったりするのできっと大丈夫!

「のだばる」は「寝そべる」という意味ですが、だらしなく寝転がるという印象もあったりなかったり。
「寝っ転がる」にしたかったんですけどなんと言っても文字数が・・・ってことで使いました。


・まんず
「まんず」はいろいろな場面で使います。
標準語の「まず」としての意味もありますし、
「まあ」とか「まったく」とか、そんな感じでも使います。
「きっと」という意味ではありませんが、庄内弁で話すなら「まんず」かな?と思って当てました。


・あろばや
「〜ばや」=「はずがない」「〜だろうか(いやない)」
「言おばや」=「言うはずがない」
「すろばや」=「するはずがない」

「誰か私のこと庄内一の天才だってうわさしてなかった?」
「だーほんだごど言おばや!(誰もそんなこと言うわけないでしょ!)」

ってな具合に使います。


・くなへ
「〜へ」がつくと丁寧な言葉(〜してください)になります。
「入らへ」=「入ってください」
「あがらへ」=「あがってください」


前回に引き続き、知識が追いつかない部分はこちらを参考にさせていただきました。
私の庄内物語



1番から4番までの間に彼氏の言葉が庄内弁から標準語に変わっていくように訳しています。
最初は全部庄内弁で作ってたんですが、よくよく考えてみると、

方言残ってるようじゃまだまだ都会に染まり切れてないじゃん!
今ならまだ間に合うぞ!

って言いたくなってしまうので、それじゃあ変化を付けようか、と思っていたところにきのえさんからも同じ内容のオーダーが来たのでした。

すごい偶然!


そんなわけで今回も難しいながらも楽しく作業させていただきました。
懲りずに誘ってくださったきのえPさんに感謝申し上げます。
聴いてくださったみなさんも、どうもありがとうございました!



おまけ。


小林幸子さんのボーカロイド、「Sachiko」のテストを兼ねた木綿の手拭い フル庄内弁バージョンです。
作成はもちろんきのえPさん。

力強くて圧倒されますね!
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2015年05月24日

「恋するからからせんべい」の解説という名の言い訳

きのえPさんによる「恋するからからせんべい(恋するフォーチュンクッキー庄内弁版)」の庄内弁訳のお手伝いをさせていただきましたー!

【MMD】恋するからからせんべい【東北ずん子】【庄内弁】 - ニコニコ動画:GINZA:
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26320829

実は私、山形県は鶴岡市の出身なのでございます。

それで普段東北ずん子ちゃんを応援しているんですが、そこに敬愛するきのえPさんから庄内弁訳の依頼を頂戴して、なんと東北ずん子ちゃんが歌ってくれるっていうんですから、こんな光栄なことはありません!
これまでの人生、今日ほど庄内出身でよかったと思ったことはないでしょう!


ですが私も鶴岡を離れて早幾年。
しかも若いうちに出てきたので語彙も少なく、うまくできたかどうか不安ですので、ちょっと解説がてら言い訳をさせてもらえたらなと思いまして、長文になりますがお付き合いください。


まずは庄内弁について説明しますね。

山形県は「村山」「置賜」「最上」「庄内」の4つの地方から成っており、鶴岡市は海側の庄内地方に当たります。
それぞれの地方で言葉や習慣が異なると言われていますが、特に庄内では他の3つの地域をひっくるめて「内陸」と呼ぶぐらいまったく別の文化圏です。
どうしてかというのをここで語るとただでさえ長い私の話が果てしなくなるので割愛しますが、とにかく庄内と内陸では、お互い方言でしゃべるとまるで話が通じません。「山形弁」と「庄内弁」は別物なのです。
(とはいえ同じ言葉を使うこともあります)

やっかいなことに同じ庄内弁でも市町村、街中、農村地区、浜など、地域や生活圏で多少違ったりするので、
「おれはそげだ言い方なのさね(私はそんな言い方なんかしない)」
という人もあるかもしれません。


庄内弁訳にあたっては、私が使っていた言葉と、私は使ってないけど知ってる言葉を主に用いました。
それだけだと物足りないのでこちらのサイトから少しお知恵を拝借しました。

私の庄内物語
http://www.myshonai.com/index.html

もしかしたら使い方がおかしいところがあるかもしれませんが、未熟者の仕事と思って勘弁してくれの!



続きまして歌詞の中の庄内弁について少し触れたいと思います。


「からからせんべい」
きのえPさんの動画説明にもありますが、庄内の郷土菓子です。

http://www.karakara.co.jp/
http://www.mokkedano.net/shop/22

占いとはまったく関係ないのですが

「中に何が入っているかわからないお楽しみクッキー(せんべい)!同じ!」ヽ(・∀・)ノ

と勝手に思い付いて、勝手に変えてしまったんですがそのまま採用していただけました!
ありがとうございます!


「あなた」
庄内弁の「あなた」はたくさんあります。

「あんた」「おめ」「おめさん」「わ」・・・どれ(;´Д`)

最初からつまづきましたー。
ずん子ちゃんに「あんた」とか「おめ」って言わせるのもどうかな(庄内では普通ですけどね!対外的にね!)というのと、文字数の合わせやすさで「わ」にしました。


「んだんだのー」
「んだ」=「そうだ」=「yeah」
「の」=「(同意の)ね」
別々に読んでもいいんですが、続けて「そうなんだよねー」でも、お好きなように読んでもらえれば。


「合わしで」「見しぇんなだ」「忘れさしる」
「し」っていうか「しぇ」っていうか・・・発音的に難しいところですが、

大丈夫!ずん子ちゃんなら歌えるよッ!(* `・∀・)b

というわけで自分が思う近い方を書いておきました。そこまで突き詰めちゃうとキリもないので・・・


「あがや」
「赤」=「あかちゃん、子ども」=「baby」
「や」=呼びかける時につける語。昔話とかで「おばあさんや」とかいうアレです。庄内では普通に使います。
他に子どもを表す言葉に「おぼこ」があるんですが、私が耳慣れてるのが「あが」だったので。
「めごこ」もいいかな~と思ったんですけどね
(昔、荘内日報という新聞にあった赤ちゃん紹介コーナーの名前が「うちのめごこ(かわいい子)」だったような)


「ほーほーほー」
「ほー」=「ほら」っていう意味です。
祖母がご飯の時に「ほーほーほー、ままけ、ままー」と言っていたので当てたんですが、もしかしたら他の家では言わないかもしれません。


「あがもも」(赤桃)
秘密のケンミンSHOWでやってたらしいですね。
実は私も「黒桃」は聞いたことがあるんですが、庄内でも使っていたという方がいらっしゃるようなので。
ちなみに「黒桃」はスペード、ダイヤは「菱」、クローバーは「三ツ葉」(読み方は「みつば」が一般的なようですが、うちは「みつぱ」でした)


「人生うだったもんでね」
慣用句は敬語にしない(「道草を食う」は「道草を召し上がる」にならない)というルールがありますが、方言はどうなんだろうと悩んでググってもみたんですけどそんな例はどこにもなく、どうしても「捨てる」=「うだる」(東北弁の多くは「投げる」)であることを知ってもらいたくて訳すことにしました。


「しぇー」
おそ松くんのイヤミかよ!って思った方もいらっしゃるかもしれません。
イヤミのが庄内弁かどうかは分かりませんが、うちの祖母は驚いたり感心すると「しぇー!」と言っていました。



日本全体がそうだと思いますが、庄内でも方言離れが進んでいるようです。
私自身も知らない言葉がたくさんありますし、知っていても使わない言葉もあります。
使わないということは次の世代には伝わらないので、どんどん廃れて行ってしまいます。

方言は標準語では表せない微妙なニュアンスを豊富に含んだ優れた言語だと思っています。
その土地の生活と密接に関わってきた言葉で、他の地域にはない言葉もたくさんあるでしょう。

セリフに庄内弁が使われた映画「おくりびと」や「たそがれ清兵衛」は、アカデミー賞外国語映画賞を受賞またはノミネートされています。庄内弁はいわば世界進出を果たした、庄内人にとっては誇りある言葉です。

その言葉を大切にしていかなければならないな、と改めて感じました。


おかげさまで私も庄内弁を見直すいい機会を得ることができました。
庄内の方も、庄内以外の方も、ぜひ今一度ご自分の地域の方言を見直してみてはいかがでしょうか。


最後に、こんなステキな企画に誘ってくださった上に萌え萌えでめんこい!動画を作ってくださったきのえPさんに感謝するとともに、東北ずん子ちゃんの益々のご活躍をお祈りして終わりにしたいと思います。


きのえさん、こげだなどご使ってくいでありがどの、もっけでがんす!
posted by 吉椿 at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 制作話 | 更新情報をチェックする
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